大分経済同友会 創立70周年記念式典 2050年に向けた県経済の長期構想を発表「世界の交差点に」

2025年10月28日 19:00更新

大分経済同友会の創立70周年の記念式典が大分市で行われました。同友会は県内企業の経営者などでつくる経済団体で、1955年に設立し2025年9月に70周年を迎えました。

関係者などおよそ200人が出席して大分市で開かれた28日の記念式典では、代表幹事を務める大分銀行の後藤富一郎会長が「70周年を機にさらに同友会の活動を発展させていきたい」などとあいさつしました。

そのあと、同友会がまとめた2050年に向けた県経済の長期構想が発表され、この中では、大分独自の魅力をさらに磨き世界中の人や物が行き交う「交差点」のような存在になることが必要だといった意見が述べられていました。

また28日は古民家改修の専門家のアレックス・カーさんによる「大分の観光立県への挑戦」と題した講演も行われました。

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